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2006-02-18-Sat  CATEGORY: 未分類
媒妁人(なかうど)先(ま)づいふめでたしと、舅姑(きうこ)またいふめでたしと、親類等皆いふめでたしと、知己(ちき)朋友(ほういう)皆いふめでたしと、渠等(かれら)は欣々然(きん/\ぜん)として新夫婦の婚姻を祝す、婚礼果してめでたきか。
 小説に於(お)ける男女の主客が婚礼は最(いと)めでたし。何(なん)となれば渠等の行路難は皆合(がふきん)の事ある以前既に経過し去りて、自来無事悠々(いう/\)の間(あひだ)に平和なる歳月を送ればなり。
 然(しか)れども斯(かく)の如(ごと)きはたゞ一部、一篇、一局部の話柄(わへい)に留(とゞ)まるのみ。其実(そのじつ)一般の婦人が忌むべく、恐るべき人生観は、婚姻以前にあらずして、其以後にあるものなりとす。
 渠等が慈愛なる父母の掌中を出(い)でて、其身を致(いた)す、舅姑はいかむ。夫はいかむ。小姑(こじうと)はいかむ。すべての関係者はいかむ。はた社会はいかむ。在来の経験に因りて見る処のそれらの者は果していかむ。豈(あに)寒心すべきものならずや。
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